2021.04.16ブログ
【腰痛】インナーユニットを鍛えて治す|守口市・寝屋川市・門真市で腰痛治療ならサンテ鍼灸整骨院
【こんなお悩みありませんか?】
◎治療に通っても治らない
◎朝、起き上がろうとした時に腰の痛みが強い
◎夕方に腰痛が強くなる
◎同じ姿勢でいると辛くなる
◎屈む、反ると痛い
◎転倒してもいないのに、お尻や太ももが痛い
1つ、もしくは複数当てはまりましたでしょうか?
【腰痛4タイプ】
1:筋筋膜性腰痛
筋肉の使いすぎにより炎症が起きている状態です。肉体労働やデスクワークなど同じ姿勢を続けている方に多く見られます。
このタイプの方は、痛い・辛い箇所をご自身でも触れるほど明確に指摘できますのでマッサージやストレッチで患部の筋肉の緊張をほぐしてあげれば腰痛が軽減されます。完全に症状を取り除きたければ、数回詰めて通えば治ります。
2:反り腰痛
赤ちゃんの抱っこ・洗濯物を干すなどの前に倒れない動作を持続的かつ長期的に行う事で症状が現れます。こちらは、背骨の椎間関節や靭帯にストレスが掛かり続けることにより痛みを生じます。特に腹筋が弱い女性に多く見られます。例えば、どちらか一方の人差し指を反対の手で痛くない程度に反らしてみてください。すると少し時間が経つと次第に痛みに変わってくることが分かると思います。この状態が腰で起こっているのです。単純動作では気にならないが、持続的・長期的に同じ動作が続くと腰痛に繋がるのです。
この場合は、マッサージやストレッチでは少し軽減しますが改善にはなりません。では、どうすればよいのか?それは、腹筋の強化を行えば腰痛は改善されます。体を支えるのに腰部だけでなく腹部の筋肉を強化しサンドウィッチした状態で姿勢を保てると椎間関節や靭帯へのストレスが無くなります。腹筋の強化については動画を御覧ください。
(上図の前傾姿勢が反り腰)
https://youtu.be/ymsUb2gEIEs
3:前屈痛
この場合は、デスクワークなどで常に顔または体が前に倒れて猫背姿勢の方や、前傾姿勢の状態で肉体労働をされる方に多いです。前屈時痛の症状の現れ方は同じ姿勢を長時間することにより腰部の疲労で筋肉が固くなり血管を圧迫されたことにより、ブラジキニンという発痛物質(痛みを感じる物質のこと)が体内に放出され腰痛として感じるようになります。この痛みはマッサージやストレッチ・整体などで筋緊張を和らげることで改善されます。前屈痛はあと一つあり、椎骨と椎骨の間にある椎間板という軟骨が圧迫されることにより腰痛に繋がります。この場合は、主に矯正治療で姿勢の改善を行うことが最も重要です。しかし、急に猫背や姿勢改善で矯正治療を行っても関節部に捻挫を引き起こしてしまうので、まずはマッサージや鍼灸で筋緊張を緩和し、ある程度柔軟性ができてから矯正を行うと良いでしょう。
4:腰仙部痛
この腰仙部痛は厳密に言うと、仙腸関節痛になります。仙腸関節がどこの関節かというと、仙骨と腸骨(寛骨)の合わさる面になります。腰の付け根の痛みとして訴えるケースが多いです。
この部分の痛みが多いのは、産後の女性です。お腹が大きくなることにより、体が前に倒れないように腰部を弓のように反らすと骨盤が正常より前傾し、仙腸関節に大きな負荷がかかることでなります。更に、出産時にお子様が産道から出やすいようにリラキシンというホルモンが放出され関節や靭帯を緩めます。出産後に元にも戻らなく痛みに繋がります。
その他、腹筋力が弱い方は上記を同じように腰を反らして体を支えているために腰痛を引き起こします。
あなたは、どのタイプに当てはまりましたでしょうか?
腰痛は、【猫背などの姿勢不良、筋力不足、筋疲労】が多く挙げられます。しかし、2の反り腰での動画を実践していただければ腰痛の改善や予防に繋がります。
【インナーユニットとは?】
インナーユニットとは、「腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜」で構成されている部分です。コア(体幹)という言葉を聞いたことがあると思いますが、インナーユニットは更に深層部分の大事な筋肉になります。上記4つの筋肉は呼吸によって連動されていますので、その一部の腹横筋を強化することにより他の3つの筋肉も強化されます。
腰痛改善・予防に非常な重要な筋肉ですので、毎日、1日、1分から始めていきましょう。
もし、運動方法があってるのか間違っているのかが分からなければ当院へお越しください。
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