守口市大久保町のサンテ鍼灸整骨院がお伝えする交通事故の豆知識



 

守口市のサンテ鍼灸整骨院では、交通事故で損害を受けられた「むち打ち・腰の痛み」以外にも様々なアドバイスをさせていただいております。

 

消極損害とは、事故にあう事により失われてしまった将来の利益のことです。人身事故では休業損害と後遺障害または死亡による逸失利益があり、物損事故では、休業損害のみとなります。その反対に積極損害があります。

人身事故の消極損害

人身事故により被害者が死亡または後遺障害が残ってしまった場合は死亡もしくは症状固定と診断されるまでが休業損害で診断後は逸失利益とされます。なお損害を証明するには医師の診断と被害者の収入を証明するものが要ります。

◎休業損害

治療のために休業した期間の得られなかった収入分の損害

代表的な休業損害計算式

給与所得者➡事故３か月間の収入÷９０×休業日数

個人事業主➡事故前年の所得税確定申告所得÷３６５×休業日数

家事従事者➡賃金センサスの女子平均賃金１日分収入×休業日数

後遺障害による逸失利益

労働能力低下により収入が減少してしまった分の損害

被害者の年収×労働能力喪失率×ライプニッツ係数または新ホフマン係数

死亡による逸失利益

死亡した被害者が将来得られたであろう収入に対する損害

被害者の年収×（１－生活費控除率）×ライプニッツ係数または新ホフマン係数

物損事故の消極損害

物損事故の消極損害は休業損害だけです。運送会社の車両やタクシーなどが破損により休業した場合は休車損害、商店の店舗などが破損により休業した場合は営業損害と呼ばれます。

休車損害　タクシーや運送会社のトラックといった営業車両が事故によって破損してしまいこれを修理、買い替える間に見込まれる収入分の損失。利益の減少がない場合や代替え車両を使用して損害回避が出来た場合は認められない

営業損害　店舗などが事故により破損した場合営業できなかったために生じた損害。年間利益から一日あたりの利益を算出し、休業した日数をかけて損害額を出す。破損した物件の種類、修理期間、営業規模、営業内容なども加味される。

 

 

交通事故では、むち打ちや腰椎捻挫などの肉体的損害以外にも、自律神経の乱れなどの精神的損害を受けられる方もおられます。そのような場合は、もちろん病院での治療も受けながら当院で鍼灸治療を受けられる方もおられます。肉体的損害を受けられたのなら筋肉や靭帯、関節に対してアプローチを行いますが、精神的損害を受けられた方にはツボにより自律神経に働きかけ症状を緩和させていき治癒に導きます。精神的損害は「気分が優れない、気持ち悪い、めまい、吐き気、頭痛」など症状は様々です。事故前と比較して何か違和感を持たれていたらすぐに病院または当院へお越しください。また、他院からの転院も可能ですので、お困りの方は是非、守口市大久保町のサンテ鍼灸整骨院へご連絡ください。

交通事故でよくあるご質問に対してはこちらをお読みください。