2019.09.18ブログ
交通事故をおこすとどのような責任が発生するか?|守口市サンテ鍼灸整骨院|交通事故
守口市のサンテ鍼灸整骨院がお伝えする交通事故の豆知識
★発生する責任は3つ
交通事故を起こしてしまった加害者は、以下のような刑事上、行政上、民事上の3つの責任をおうことになります。
●交通事故によって加害者が負う責任
刑事上の責任
●被害者を死傷させた場合は、刑法第211条2の「自動車運転過失致傷罪」が適用される。
飲酒運転や無免許運転など重大な交通違反を伴う場合は、同法第208条2「危険運転致死傷罪」や、道交法により、罰金、禁固刑、懲役罪の刑事罰が科せられる。
●死傷者の出ない物損事故には刑法上の処罰はない。ただし飲酒運転や無免許運転など重大な交通違反のある場合は道交法により罰金、禁固刑、懲役刑の刑事罰が科せられる。
●死傷者の出ない物損事故には、刑事上の処罰はない。但し飲酒運転や無免許運転など重大な交通違反のある場合は、道交法により罰金、禁固刑、懲役刑の刑事罰が他人の建造物などを損壊した場合は道交法第116条「過失建造物損壊罪」によって責任が問われる
行政上の責任
●道交法に基づき、違反点数に応じて運転免許の停止、取り消し、交通反則金の納付などの納付などの行政処分が公安委員会により行われる。
民事上の責任
●自賠法第3条や民法第709条に基づき被害者に対して損害賠償責任を負う
●責任の中身
刑事上の責任の中身
国は交通犯罪の予防と制裁を目的に加害者に対し刑罰を科します。刑法と道交法が適用され、刑法では主に第211条第1項目の業務上過失致死傷により処罰されます。
この場合自動車の運転は仕事ではなくても、継続して繰り返される行為とみなし「業務」として解釈されます。なお、刑罰は警察から検察庁へ、検察庁から裁判所へ送られ確定します。
行政上の責任の中身
行政庁は対象となる違反点数ごとに免許停止・免許取り消しという行政処分を行います。
この処分は、運転者の過去3年以内の交通違反や死傷事故を起こした時に課せられる違反点数の合計で決まります。交通事故を起こすと、違反行為に関する基礎点数に付加点数を加えます。つまり酒酔い運転で治療期間15日未満の人身事故を起こした場合、酒酔い運転の25点に加え人身事故に対する3点が加算されるという事です。
民事上責任の中身
加害者は損害を与えた被害者に対し金銭で賠償しなければなりません。これが加害者の民事上の責任です。但し交通事故では自賠法が優先的に適用されますから、自賠責保険で補償を行った後に民法による損害賠償を行います。
なお、自賠法が補償するのは人身事故に限られるため物損事故では、民法による損害賠償請求のみとなります。
守口市のサンテ鍼灸整骨院では、交通事故治療だけでなく幅広くお悩みの相談をお聞きしています。むち打ち・腰痛・打撲・捻挫などのお怪我以外にも上記のような知識も兼ね備えていますので安心してご連絡ください。
★発生する責任は3つ
交通事故を起こしてしまった加害者は、以下のような刑事上、行政上、民事上の3つの責任をおうことになります。
●交通事故によって加害者が負う責任
刑事上の責任
●被害者を死傷させた場合は、刑法第211条2の「自動車運転過失致傷罪」が適用される。
飲酒運転や無免許運転など重大な交通違反を伴う場合は、同法第208条2「危険運転致死傷罪」や、道交法により、罰金、禁固刑、懲役罪の刑事罰が科せられる。
●死傷者の出ない物損事故には刑法上の処罰はない。ただし飲酒運転や無免許運転など重大な交通違反のある場合は道交法により罰金、禁固刑、懲役刑の刑事罰が科せられる。
●死傷者の出ない物損事故には、刑事上の処罰はない。但し飲酒運転や無免許運転など重大な交通違反のある場合は、道交法により罰金、禁固刑、懲役刑の刑事罰が他人の建造物などを損壊した場合は道交法第116条「過失建造物損壊罪」によって責任が問われる
行政上の責任
●道交法に基づき、違反点数に応じて運転免許の停止、取り消し、交通反則金の納付などの納付などの行政処分が公安委員会により行われる。
民事上の責任
●自賠法第3条や民法第709条に基づき被害者に対して損害賠償責任を負う
●責任の中身
刑事上の責任の中身
国は交通犯罪の予防と制裁を目的に加害者に対し刑罰を科します。刑法と道交法が適用され、刑法では主に第211条第1項目の業務上過失致死傷により処罰されます。
この場合自動車の運転は仕事ではなくても、継続して繰り返される行為とみなし「業務」として解釈されます。なお、刑罰は警察から検察庁へ、検察庁から裁判所へ送られ確定します。
行政上の責任の中身
行政庁は対象となる違反点数ごとに免許停止・免許取り消しという行政処分を行います。
この処分は、運転者の過去3年以内の交通違反や死傷事故を起こした時に課せられる違反点数の合計で決まります。交通事故を起こすと、違反行為に関する基礎点数に付加点数を加えます。つまり酒酔い運転で治療期間15日未満の人身事故を起こした場合、酒酔い運転の25点に加え人身事故に対する3点が加算されるという事です。
民事上責任の中身
加害者は損害を与えた被害者に対し金銭で賠償しなければなりません。これが加害者の民事上の責任です。但し交通事故では自賠法が優先的に適用されますから、自賠責保険で補償を行った後に民法による損害賠償を行います。
なお、自賠法が補償するのは人身事故に限られるため物損事故では、民法による損害賠償請求のみとなります。
守口市のサンテ鍼灸整骨院では、交通事故治療だけでなく幅広くお悩みの相談をお聞きしています。むち打ち・腰痛・打撲・捻挫などのお怪我以外にも上記のような知識も兼ね備えていますので安心してご連絡ください。