2019.08.30ブログ
事故時にしてはならないこと|交通事故治療|守口市|サンテ鍼灸整骨院
交通事故でむち打ち治療なら守口市のサンテ鍼灸整骨院
賠償額や賠償方法をその場で決めない
交通事故の現場で相手から「賠償金は○○円払うから」と金額を提示されてもその場で示談に応じてはいけません。軽い物損事故ならば、ある程度の賠償額で、すぐに決着することもあります。
しかし、人身事故や、車対車の物損事故など被害が大きくなる事故の場合は、過失割合の大小によって賠償額が大きく変わってきますから軽い気持ちで即決示談におおじたところ、被害額が思った以上に大きくて困ってしまったケースもあります。
また、示談後に後遺症が出た場合は、示談の内容を変更することも可能ですが基本的に一度成立した示談を取り消したりやり直したりすることは、非常に、困難です。
その場での示談を決して行っては、いけない」ということは、被害者加害者のどちらにも言える事です。
お互いを良く知らない事故当時者が具体的な賠償額が出ないうちに、保険会社を介さず、事故現場ですぐに示談をまとめてしまうなどは、もってのほかです。
念書を求められたら必ず断る
加害者になった場合、100%自分が悪いと思っても相手から「事故の責任は一切当方にあり全額保証します」旨の念書を書くように要求されたら絶対に拒否しましょう。
念書とは後日の証拠として念のために作成する文書ですからあとで念書を振りかざして法外な請求額を突き付けてくるような悪質なケースも考えられます。たとえ加害者本人が全面的に過失を念書を書いたとしてもその事故について保険金を支払うのは保険会社です。「相手側にも10%の過失割合が認められる。」と保険会社が判断した場合は保険会社は被害者に損害額全体の90%しか支払いません。そうなると最悪の場合のこりの10%を加害者がふたんすることになりかねないのです。
あまり下手に出るとこじれる原因となる
事故が起きた時はとりあえずあやまっておけばいい・・・というような考え方はさけるべきです。
やたらと下手に出て平謝りに謝っても相手が見逃してくれるわけではありません。
被害者となった時でもつい自分にも非があるような気がして謝ってしまいそうですがそこにつけこんで示談を自分に有利に運ぼうとする加害者もいます。
言葉尻を捉えられて「あの時と言ってる事がちがうじゃないか」と示談交渉をこじれさせる原因になってしまう事もあります。
ただしあきらかにこちらの不注意が認められるような場合には 「むち打ちになってないですか?」「けがはありませんか?」「大丈夫ですか?」「救急車を呼びましょうか?」と気遣う気持ちを評しておくべきでしよう。
交通事故直後では、びっくりして痛みを感じにくくなっています。むち打ちなどでも時間が経つにつれて痛みが増強してきて、後々「警察を呼んで、事故証明をとってればよかった!」と後悔する方もおられます。事故証明は交通事故後2週間以上経過してしまうと怪我との因果関係が不明になってしまうので取れない可能性もありますので、必ず警察を呼んで、事故証明をとっておりてください。
交通事故治療でお悩みの方は守口市のサンテ鍼灸整骨院へご相談ください。