姿勢を正すだけで、安全に腰痛を予防・改善！

⬛️腰は健康の「要（かなめ）」　日頃から腰痛予防を

腰痛の一番の原因は「姿勢」です。イスに座ったり、車を運転したり、日常で直立姿勢を維持することが少なくなりました。

そのため、上手くバランスをとって立っていない人が増え、前かがみになったり、後ろに反り返ったりして知らず知らずのうちに、腰に負担をかけているんです。近年では、スマートホンの普及により猫背になる方も多くおられます。

更に、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間とり続けることも腰痛の原因になります。特定の部位だけに負担がかかり、筋肉疲労を起こしてしまうからです。筋肉は血液を循環させるポンプの役目を果たしていますので、動かさないと酸素の供給が悪くなり、炭酸ガスや乳酸が蓄積して凝ってしまいます。旅行者血栓症、いわゆる「エコノミー症候群」が分かりやすい例で、同じ姿勢をとり続けるということは命の危険伴うことさえあるのです。

また、「運動不足」も腰痛の原因の一つ。日常的に全く運動しない人が増えていて、近距離の移動さえ車や自転車を利用しています。慢性的な運動不足は、体を支える筋力の低下を招き、腰に負担をかけているのと同じ。やがて腰が痛むようになると、動かさなくなり、足腰の筋肉がますます衰えます。転倒や骨折を起こしやすくなり、その結果、寝たきりになる可能性も生み出してしまうのです。

いつまでも健康でいるためには、日頃から腰痛にならないよう心がけることが大切です。



⬛️背骨のS字カーブが腰痛解消のキーワード

今すでに腰に痛みがある人は、まず何よりも姿勢を改善して痛みを解消していきましょう！

姿勢改善のポイントは、背骨を「痛くない」形にすることです。

守口市のサンテ鍼灸整骨院では「猫背・姿勢矯正」、「コアコンディショニング（ストレッチポール）」などのメニューがあり、多くの方の「腰痛改善」を行っています。

人間の背骨は、横から見ると緩やかなS字状カーブを描いています。このS字カーブがスプリングのように働いていて、歩いたり動いたりすると時の衝撃を吸収しています。ところが、S字カーブが悪いと形が崩れてしまいます。そうなるとスプリングが上手く機能せず、腰に大きな負担をかけることになるのです。

腰の負担を減らすには、背骨が緩やかなS字カーブを保つように心がけていきましょう。